防犯

安心も安全も、自分たちの手でつくるものだと、「奏の杜」は、考えています。

挨拶を交わす。互いに見守り、見守られる。そんなあたりまえのことが、ずっとあたりまえでありますように。そして、安全も安心も、ここではあたりまえのことでありますように…。

質の高い安全・安心の基礎となる、防犯のための基盤整備

「奏の杜」は環境緑地によってまち全体の領域性を高め、“犯罪が入り込みにくいまち”の実現を目指します。防犯カメラを設置して監視性を補完し、街路灯、防犯灯の設置によって夜間の明るさを確保。さらには、イメージハンプや自転車・歩行者専用道路等を整備するなど、安全・安心のための基盤整備を進めています。

イメージハンプ

※平成23年2月撮影

防犯カメラ

※参考写真

色や材質の工夫で再現した車道舗装のイメージハンプ(擬似的凹凸)。ドライバーに注意を促し、速度を落とさせる働きがある。また、領域性が高まることによって防犯面での効果も期待できる。

暮らしの中に息づく、防犯のための様々な取り組み

全国で初めて開発の段階から「防犯まちづくり重点地区」に指定された「奏の杜」は、英国の防犯まちづくりのガイドライン「Safer Places」を参考に、独自の『防犯環境設計マニュアル』を作成。建物整備時の防犯対策を誘導します。また、持続的な取り組みによる防犯性能の確保を目的に「防犯まちづくり活動計画」を策定。住民、学校、警察、市が連携し、防犯活動を推進します。

防犯性を高める5つの要素 イメージ図〈出典:防犯環境設計マニュアル〉