生活の基盤となる道路や公園といった場所に、このまちならではの美しさを。「奏の杜」ではまちの景観形成に配慮し、公共空間のデザインコンセプトを策定。それに基づき、電線の地中化をはじめ、まちの中心に位置するシンボルロード、四季を感じさせてくれる街路樹、さらにはデザイン性の優れた、舗装・各種サイン・照明設備等の整備を進め、“美しいまち”の実現を目指しています。
まちのシンボルとして中央に整備する歩行者専用道路。幅16m、長さ160mの緑豊かな空間です。
※平成23年1月時点の計画段階の図面を基に描き起こしたパースであり、実際とは異なります。
通りの特性に応じて、舗装パターンや舗装素材を変えることにより、通り毎に統一感をもたせると共に、まち全体にリズム感を与えています。
※平成23年2月撮影
ライティングデザイナーに国内の第一人者である内原智史氏を設計監修に迎え、質の高い夜間の光環境を創出し、歩道照明・防犯灯等の灯具も洗練されたデザインにしています。
※平成23年2月撮影
訪れる人を魅了する美しいまち並みをつくり、守り、育てていくために「奏の杜」は各地区ごとの景観形成ガイドラインを設けています。駐車スペースの配置や屋根・外壁の色彩等をはじめとして、建物整備時に配慮すべき項目を定めた自主ルールにより、緑豊かなまち並み景観の形成とその魅力の維持・向上を目指しています。
豊かな緑の中で暮らす喜びを分かち合うために「奏の杜」は、公共空間の緑化だけでなく宅地の“緑”においても積極的な取り組みを行っています。宅地全域の接道部に連続して整備される低木の植栽(環境緑地)を設け、統一感のある景観とまち全体で緑を共有する環境の実現を目指しています。
※平成23年1月時点の計画段階の図面を基に描き起こしたパースであり、実際とは異なります。